富士通、最適なシステム運用を実現する「オンデマンド仮想システムサービス」をトライアル提供
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お客様の最適なシステム運用を実現するクラウドサービスを提供開始 富士通のクラウドサービス基盤「Trusted-Service Platform」上で 「オンデマンド仮想システムサービス」をトライアル提供 |
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当社は、サーバやストレージ、ネットワークなどのICTインフラをお客様の利用用途に応じ、 必要な時に必要な規模で、仮想的に提供するIaaS(Infrastructure as a Service) 「オンデマンド仮想システムサービス」を、2010年5月10日よりトライアル提供いたします。 なお、本サービスは、2009年7月以降継続して、社内39プロジェクトにおよぶ検証を行っており、 今回のトライアル提供を経て、2010年10月より商用サービスを開始します。 |
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本サービスは、当社データセンターで保有するサーバやストレージ群を仮想化、標準化、自動化することで、 処理能力やデータ格納量など、お客様の利用用途に応じたICTインフラを、ネットワーク経由で仮想的に提供するサービスです。 また、サーバ機能のみならず、ネットワーク機能やセキュリティ機能などをパッケージ化して提供するため、 信頼性の高いクラウド環境を利用することが可能です。 |
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これにより、お客様は、需要変動型の業務システムや、自社システム構築に際しての開発や検証などで一時的にICTインフラを利用するときに、 専用のICTシステムを構築することなく、すぐに、必要な期間だけクラウド環境を利用でき、またICTコストも大幅に削減できます。 |
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また、これまでシステムの導入、運用、メンテナンス作業や費用において課題を抱え、 ICTシステムの普及が進まなかった分野においても、必要な規模に応じて利用が可能となります。 |
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[関連リンク]「クラウドコンピューティング」紹介サイト http://fenics.fujitsu.com/outsourcingservice/cloud/ |
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当社は、1995年から提供開始したアウトソーシングサービスに加え、2007年よりSaaSやネットワークサービスを総合的に提供してまいりました。 また、2009年からは、これまで展開してきたアウトソーシングやネットワークのビジネスノウハウを活かし、クラウドサービスを展開しています。 |
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今回、企業のコスト削減や効率的なシステム導入を支援するとともに、ICTシステムの普及が進んでいない分野、 たとえば農業や遠隔医療などに対しても、より柔軟で使い勝手の良い仮想ICTインフラを、当社のデータセンターより提供してまいります。 |
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当社は、本サービスで、信頼性が要求される大手企業から価格重視の中小企業にいたるまでの幅広い顧客層の獲得を目指すとともに、 お客様が安心して利用できるICTインフラをより柔軟に、低価格で提供し、お客様のビジネスを支援してまいります。 |
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※説明図は添付の関連資料を参照 |
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■「オンデマンド仮想システムサービス」の実践内容 2009年7月より、当社の信頼性の高いクラウドサービス基盤「Trusted-Service Platform」上に、 当社グループが提供するSaaSやパッケージ製品を搭載し、基盤の検証や、サービス利用における効果検証、信頼性の検証など、 社内39プロジェクトにおよぶ検証を実施してきました。同時に、農業・医療・社会基盤などの分野において、利活用実証も実施しています。 今後も、継続してさらなる事業モデルの検証を実施してまいります。 |
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■「オンデマンド仮想システムサービス」の特長 1.仮想サーバ、ディスク、ネットワークなどを従量課金で利用可能 仮想サーバは処理速度などの性能ごとに、エコノミー、スタンダード、アドバンス、ハイパフォーマンスの4タイプを提供し、 1時間単位での利用が可能です。エコノミータイプは1時間あたり31円で利用できます。 |
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また、ディスク、ネットワークは容量や通信量による従量課金制を採用しています。 必要なOSやミドルウェア、セキュリティ機能などは月額料金で利用することができます。 なお、仮想サーバごとにシャットダウンが可能で、利用していない仮想サーバの料金は発生しません。 2.Web上でICTシステムの構築が可能 ※「関連画像:富士通クラウドポータルの画面イメージ」は、添付の関連資料を参照 |
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サーバの構成やスペック、台数、OSなどをWeb上で選択するだけで簡単に仮想ICTシステムを構築することができます。 決定ボタンを押してから、わずか数分で必要なサーバ環境が利用できます。 仮想サーバやディスクの追加・削減、バックアップやリストア、ファイアーウォールの設定などもWeb上で行うことができます。 |
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また、検証済みサーバ構成をシステムテンプレートとして用意しますので、 お客様はサーバ設定作業を効率的に行うことが可能です。 |
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さらに、ダッシュボード機能により仮想サーバのCPUの稼働状況、ディスクの使用IO数、ネットワーク転送量などを 常時確認することができます。 3.システム形態に合わせてWebの1階層から3階層まで構築可能 Webサーバ、アプリケーションサーバ、DBサーバの3階層まで構成を組むことができます。 専用のファイアーウォールも標準機能として提供しますので、 ご要望のセキュリティレベルに合ったシステム構成を自在に構築することができます。 4.高信頼、高セキュリティなサービスを提供 当社が提供するFENICSネットワークなどを利用したVPN(閉域ネットワーク)接続が可能です。 また、サービスレベルの保証、データの保証(多重化)だけでなく、 自動フェイルオーバー(注1)の機能まで兼ね備えた高信頼、高セキュリティなサービスを提供いたします。 |
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■販売価格、および出荷時期 商品名:オンデマンド仮想システムサービス 販売価格(税別):1仮想サーバ 1時間31円から 出荷時期:2010年10月 |
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■販売目標 サービス開始から1年間で1,000社、クラウドサービス全体で2012年度末に売上3,000億円。 |
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■商標について 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。 |
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以 上 |
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【 注 釈 】 注1:自動フェイルオーバー: サーバ機器に障害が発生した場合に、代替サーバの割り当てとシステム再起動を自動的に行い、処理やデータを引き継ぐ機能。 |
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【 関連リンク 】 ●「クラウドコンピューティング」紹介サイト http://fenics.fujitsu.com/outsourcingservice/cloud/ |
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●「お客様の新しいビジネスを創出する富士通のクラウドサービス」(プレスリリース) http://pr.fujitsu.com/jp/news/2009/04/27-1.html |
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●「次世代サービスの新拠点『館林システムセンター新棟』をオープン」(プレスリリース) http://pr.fujitsu.com/jp/news/2009/11/20.html |
元ネタはこちら。
http://it.nikkei.co.jp/business/news/release.aspx?i=244445