2009/09/07 12:59
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仏Core Services社は4日、 Internet Explorer 5.5から8までの4つのバージョンで、 Webページがどう表示されるかを一度に確認できるブラウザ互換性チェックツール 「IETester 0.3.5」をリリースした。 今回のバージョンアップで、新たにWindows 7に対応した。 |
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IETesterでは、IE 5.5、6、7、8の4種類のレンダリングエンジンおよびJavaScriptエンジンに対応しており、 バージョンによって挙動が異なるInternet Explorerでのレイアウト確認を一度に行うことができる。 なお、IETester はアルファバージョンのため、Javaアプレットが動作しないなどの不具合がある。 |
IETesterの紹介
http://mfria.blog106.fc2.com/blog-entry-1601.html
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「IETester」は同一筐体内で複数のバージョンのInternet Explorerを実行できる、というツールです。 |
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通常、IEは同一筐体内に一つのバージョンしかインストールすることが出来ません。 つまり、一回IE8にしてしまったPCはその後一切IE6や7が動かせないのです。 これだとテストの時に凄く困りますよね。なにせテスト対象のバージョンの分だけPCを用意しなくちゃいけないのだから。 |
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IETesterはIE5.5~IE8.0までを一つのPC内で動作させることができると言うもの。 これだとPC一台で複数バージョンのIEをテストできるようになります。 エンジニアにも地球にも優しいですね。 |
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このIETesterが最新のWindows OS、「Windows7」に対応したそうです。 Windows7は現在正式リリース目前で一部Microsoftパートナーのみが利用可能な状態ですが、 リリース前から対応されているというのは大変心強いですね。 |
IETesterを使えば、Webシステムの画面系テストもラクチンです。
残念ながら、FireFoxやSafariも同時に、というわけにはいきませんが。
IE6対応などが必要なWebシステムを開発している方は、
一度試してみるといいかもしれません。