2010/04/12よりMicrosoft「Visual Studio 2010」「.NET Framework 4」正式版が
リリースとなります。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1004/12/news076.html
米Microsoftは4月11日(現地時間)、統合開発環境「Visual Studio 2010」とランタイム環境「.NET Framework 4」の正式版を12日にリリースすると発表した。同日からラスベガスで開催の「Microsoft Visual Studio Conference & Expo」に合わせてダウンロード提供を開始する。また、RIA(リッチインターネットアプリケーション)再生用Webブラウザ向けプラグイン「Silverlight 4」の正式版を11日の週にリリースする予定であることも明らかにした。
Visual Studio 2010は、Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows Phone 7、Windows Azureをサポートする。WPF(Windows Presentation Foundation)を採用し、Windows 7のマルチタッチ機能やリボンUIを使ったアプリケーションの開発が可能。また、開発履歴を保存し、イベントの状態をさかのぼって確認できる「IntelliTrace」機能が、ハイエンドエディションの「Ultimate」に追加された。そのほか、マルチウィンドウ対応、UML機能の強化など、多数の機能が追加された。
.NET Framework 4はより多くの標準をサポートし、開発言語の選択肢も広がった。また、.NETアプリ稼働向けのサブセット「.NET Framework 4 Client Profile」では、ランタイムのサイズが.NET Framework 4より80%以上削減された。