「Internet Explorer 9βが公開。新しく作り直されたユーザーインターフェイス。」という記事が公開されています。
http://www.publickey1.jp/blog/10/internet_explorer_9_1.html
以下、上記URLから本文を引用して紹介します。
米マイクロソフトは9月15日(日本時間9月16日未明)にInternet Explorer 9のβ版を公開しました。Internet Explorer 9はHTML5やCSS3といった最新のWeb標準に対応し、高速なJavaScript実行環境を備えたブラウザとして開発が進んでいます。
この記事では、そうしたInternet Explorer 9の特徴の中から、β版公開によって初めて明らかになった新しいユーザーインターフェイスを中心に紹介しましょう。
Internet Explorer 9の主なユーザーインターフェイスの機能
シンプルな外観
ボタンやメニューが徹底的に整理され、非常にシンプルな外観になりました。もっともよく使われる戻るボタンが目立ち、ホーム、お気に入り、設定はアイコンとしてウィンドウの右端に置かれています。アドレスバーとタブが横に並んでおり、コンテンツ領域を広く見せています。
タブが増えるとこのように右側に増えていきます。また、タブをドラッグすれば独立した別ウィンドウとして表示されます。
Pinned Sites
このPinned SitesがInternet Explorer 9のユーザーインターフェイスで最大の特徴でしょう。Webサイトをネイティブなアプリケーションのように操作できます。
アドレスバーのアイコンをタスクバーにドラッグすると、Webサイトを単独のアプリケーションのようにタスクバーに登録できます。これが「Pin」化されたWebサイトです。
特にPinned Sitesに対応したWebサイトでは、ジャンプリストに独自のメニューを表示させることができるようです。これにより、Webサイトの特定の機能をすぐに呼び出すことができます。Hotmailをタスクバーに登録すると、次のようなジャンプリストが表示され、インボックスの表示や新規メール作成などの操作を選ぶことができます(日本ではYahoo! Japanが対応との情報あり)。
Notification Bar
WebサイトからのメッセージはNotification Barによって表示されます。
One Box
アドレスバーとサーチボックスが統合され、URLを入力するだけでなく、キーワードによる検索も可能となりました。登録したサーチエンジンがサジェスト機能をサポートしている場合は、その情報も表示されます。
開発ツールも内蔵
開発ツールも内蔵し、ここでソースコードを変更するとすぐにWebブラウザの表示に反映されるほか、JavaScriptプロファイラ、ネットワークインスペクタなどの機能も搭載。
Internet Explorer 9β専用Webサイトがオープン
マイクロソフトはInternet Explorer 9βの公開に合わせて、専用サイトの「Beauty of the Web」を開設。ここでInternet Explorer 9βのさまざまな新機能を詳しく紹介しているほか、Internet Explorer 9β版のダウンロードもここから可能です。