Microsoftが「Windows Phone 7」向けアプリ開発ツールのβ版をリリースしたそうです。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1007/14/news018.html
米Microsoftは7月12日(現地時間)、次期スマートフォンプラットフォーム「Windows Phone 7」向けアプリ開発ツール「Windows Phone Developer Tools」のβ版をリリースしたと発表した。Windows Phoneの開発者向けサイトから無償でダウンロードできる。Windows Phone 7搭載端末は、2010年のホリデーシーズン(年末)に登場する予定だ。
同社は3月に同開発ツールのコミュニティー技術プレビュー(CTP)版をリリースした。その後段階的に機能を追加しており、今回のβリリースは“完成版に近い”という。開発ツールは以下のコンポーネントで構成されている。
- Visual Studio 2010 Express for Windows Phone Beta
- Windows Phone Emulator Beta
- Silverlight for Windows Phone Beta
- Microsoft Expression Blend for Windows Phone Beta
- XNA Game Studio 4.0 Beta
CTP版では別途ダウンロードする必要のあったユーザーインタフェースデザインツールの「Microsoft Expression Blend for Windows Phone」が統合されている。
また、開発のためにWindows Phone 7端末を「アンロック」できるユーティリティ「Developer Registration Utility」が追加された。開発者向けの実機は7月19日から配布するが、品不足で需要に応えられないため、実機を利用できるテストラボを主要都市に設置する計画という。