http://classmethod.jp/seminar/solution.php
日時場所
- 2009/09/25(金)18:30-20:00 ルーテル市ヶ谷センター(市ヶ谷)
概要
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様々な問題を抱えたシステムが、RIAの導入によって劇的に生まれ変わります。 日経 225mini など、「ひまわり証券」 様が提供する先物・オプション取引システムが 2006年11月、匠たちの手によって劇的にリニューアルされました。 Adobe Flex2を用いた日本初の取引システムを事例に、 リニューアル前の課題や背景、そして導入後の効果を具体的にご紹介します。 ユーザの使い勝手を最大限に考慮したチャートアプリケーションなどの効果を説明し、 当時の苦労話やリニューアル後の経営効果を数字を使いながら、 RIA導入のメリットを お伝えします。 “ビフォーからアフターへ”RIA導入によって、 システムは本来の姿を取り戻します。 |
プログラム
- RIAシステム構築の基本とメリット
- RIAの基本とRIA関連技術と製品のご紹介。
- RIAによるシステム構築と導入のメリットについて、基本からご紹介。
- クラスメソッド株式会社 営業部 マーケティンググループ 伊原 稔
- RIA化によるユーザビリティ向上とその後について
- WEBアプリケーションからRIAへ。導入前(Before)と導入後(After)で見るRIAのメリットを紹介します。
- ひまわり証券株式会社 営業企画本部 本部企画チーム 濱中郁和
当日の配付資料+手書きメモ
- RIAシステム構築の基本とメリット
- 20090925_RIAシステム構築の基本とメリット.pdf【ADrive.comに置いてあります】
- RIA化によるユーザビリティ向上とその後について
- 20090925_RIAによるユーザビリティ向上とその後について.pdf【ADrive.comに置いてあります】
内容について補足
- RIAシステム構築の基本とメリット
- 発表者は中年の方だったが、どうもプレゼンは初めてのようで、ものすごくたどたどしかった。
- 資料自体は「RIAって何?何が嬉しいの?」についてまとまっている。
- 資料内のRIAの各技術要素紹介で、Biz/Browserがごっそり抜けていた。どうやらClassMethod社のサポート対象外?
- 成功のポイントとして、「外部設計フェーズをSIerがやるのではなく、顧客が自分でやること」と言い切っていた。これはパートナー企業ならではの発想か?
- RIA化によるユーザビリティ向上とその後について
- 2003/12に他ベンダーにシステムを作ってもらったところ、改修が進まずに顧客がやりたいことが出来なくなったので、顧客自身が内製で作り、顧客自身がメンテナンスをすることにした。
- 画面設計を顧客自身がExcelで用意した後、ClassMethod社にRIAで作ってもらった、というのが大まかな流れ。
- Flex2.0 α版をベースに新システムを構築していたところ、Flex2.0 β版で仕様が大きく変わって、作ったものが全部無駄になって最初からやりなおした。
- Flex2.0リリース版が出るまでの間のバグ対応が酷く、ClassMethod社に助けてもらった。
- そのおかげで、ClassMethod社の人間がFlex2.0に強くなった模様。
- 開発体制としては、コアのエンジン部分は職人をアサイン、それ以外は(言い方悪いが)普通の人をアサイン。
- Q&A
- [Q] 同時アクセス数は?
- [A] 5,000未満。価格表示はPull型なので、帯域確保していればOK。
- [Q] インフラはFlex2.0にリニューアル後、どのぐらい追加した?
- [A] Webサーバ:3台から7台に増加
- [A] サーバ全体の台数は、当初から3倍になった
- [Q] インフラ構成は?
- [A] DBサーバ:半導体ディスク(RAM3?ディスク?)
- [Q] 画面動作が重いとお客様から言われることは?
- [A] Flash Player 8は酷く遅かったが、Flash Player 9/10 にバージョンアップしたところ、20倍処理速度が向上した
- [A] 現在、画面表示が遅いというクレームはない
- [A] デモ環境では、本番環境とまったく同じ速度で体験することが可能
- [Q] 同時アクセス数は?