RIA化によるユーザビリティ向上とその後について 参加報告

更新日:

http://classmethod.jp/seminar/solution.php

日時場所

  • 2009/09/25(金)18:30-20:00 ルーテル市ヶ谷センター(市ヶ谷)

概要

プログラム

  1. RIAシステム構築の基本とメリット
    • RIAの基本とRIA関連技術と製品のご紹介。
    • RIAによるシステム構築と導入のメリットについて、基本からご紹介。
    • クラスメソッド株式会社 営業部 マーケティンググループ 伊原 稔
  2. RIA化によるユーザビリティ向上とその後について
    • WEBアプリケーションからRIAへ。導入前(Before)と導入後(After)で見るRIAのメリットを紹介します。
    • ひまわり証券株式会社 営業企画本部 本部企画チーム 濱中郁和

当日の配付資料+手書きメモ

  1. RIAシステム構築の基本とメリット
  2. RIA化によるユーザビリティ向上とその後について

内容について補足

  1. RIAシステム構築の基本とメリット
    • 発表者は中年の方だったが、どうもプレゼンは初めてのようで、ものすごくたどたどしかった。
    • 資料自体は「RIAって何?何が嬉しいの?」についてまとまっている。
    • 資料内のRIAの各技術要素紹介で、Biz/Browserがごっそり抜けていた。どうやらClassMethod社のサポート対象外?
    • 成功のポイントとして、「外部設計フェーズをSIerがやるのではなく、顧客が自分でやること」と言い切っていた。これはパートナー企業ならではの発想か?
  2. RIA化によるユーザビリティ向上とその後について
    • 2003/12に他ベンダーにシステムを作ってもらったところ、改修が進まずに顧客がやりたいことが出来なくなったので、顧客自身が内製で作り、顧客自身がメンテナンスをすることにした。
    • 画面設計を顧客自身がExcelで用意した後、ClassMethod社にRIAで作ってもらった、というのが大まかな流れ。
    • Flex2.0 α版をベースに新システムを構築していたところ、Flex2.0 β版で仕様が大きく変わって、作ったものが全部無駄になって最初からやりなおした。
    • Flex2.0リリース版が出るまでの間のバグ対応が酷く、ClassMethod社に助けてもらった。
      • そのおかげで、ClassMethod社の人間がFlex2.0に強くなった模様。
    • 開発体制としては、コアのエンジン部分は職人をアサイン、それ以外は(言い方悪いが)普通の人をアサイン。
  3. Q&A
    1. [Q] 同時アクセス数は?
      • [A] 5,000未満。価格表示はPull型なので、帯域確保していればOK。
    2. [Q] インフラはFlex2.0にリニューアル後、どのぐらい追加した?
      • [A] Webサーバ:3台から7台に増加
      • [A] サーバ全体の台数は、当初から3倍になった
    3. [Q] インフラ構成は?
      • [A] DBサーバ:半導体ディスク(RAM3?ディスク?)
    4. [Q] 画面動作が重いとお客様から言われることは?
      • [A] Flash Player 8は酷く遅かったが、Flash Player 9/10 にバージョンアップしたところ、20倍処理速度が向上した
      • [A] 現在、画面表示が遅いというクレームはない
      • [A] デモ環境では、本番環境とまったく同じ速度で体験することが可能

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