そろそろ新人歓迎会などのピークの時期ですね。
普段一緒に呑まない(呑めない?)職場の方と
久しぶりに呑むという方も中にはいると思います。
さて、
もし、上司に日本酒を注ぐシーンになった時、
あなたはおちょこのどこまで注ぎますか?
- おちょこの1/3ぐらい
- おちょこの半分ぐらい
- おちょこの2/3ぐらい
- おちょこに水面ぴったり
- おちょこの表面張力限界
- おちょこから少しあふらせ、かつ下の受け皿にも少し溜まる程度
おちょこでわかる上司のあなたに対する印象
さて、どの回答になったでしょうか。
上司のあなたに対する評価という意味で、以下を紹介します。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080716/165502/?P=5
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上司があなたにコップを差し出す。 あなたはそこに酒を注ぐ。 その酒は、あなたがやった仕事の成果や結果だ。 若いころの私は、編集者が出したコップに 3分の1も酒を注ぐことができなかった。 相手はこれだけかと言う。 もっと注げと言う。 でも私にはそれ以上の酒を注ぐことができない。 水で薄めればすぐにバレるし。 |
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幸いにも目をかけてくれる編集者に恵まれたから見捨てられることもなかったけれど、 私も私なりに頑張って次はコップに半分は注げるよう努力する。 たくさん失敗をして、それなりに経験を積んでコップ8分目、 さらに頑張って何とかコップ一杯を満たせるようになる。 そのうち表面張力で溢れそうになる。 |
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ここまできてようやく一人前だ。 だが、デキるやつはコップの下に置いた受け皿や升が溢れるくらい酒を注ぐ。 コップに3分の1しか酒を注げないやつは、 結局言われたことの3分の1しかできないやつなのだ。 半分しか注げないやつは、上司の期待に半分しか応えられなかったやつだ。 コップを溢れさせ、受け皿や升にまで注ぐやつは、 ここまでできれば充分という以上のことをやってのけたやつだ。 |
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仕事というのはそういうものなのだ。 上司が求める以上のものを返して、 あるいは上司が求めた以上の結果を出してやっと腕前が認められ、 周囲に一目置かれるようになる。 言われたことしか“やらない”やつ、言われたことしか“できない”やつと デキるやつの差は、そんなところに出るのです。 |
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差し出されたコップに半分しか酒を注げず、これじゃ足りないと言われたとき、 はぁ、ぼくとしては頑張って注いだ“つもり”なんですけど、なんて応えたところで、 きみの上司は納得してくれるかな。 |
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受け皿や升に溢れ落ちた酒なら、上司はきっと美味しく飲み干してくれると思うぞ。 |
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上司が下戸だったらどうするとか言わないように。 |