プロダクトオーナーのアンチパターン - Product Owner Advent Calendar 2015 #poAC

2015/12/03

Product Owner Advent Calendar 2015』1日目のお題は、『プロダクトオーナーのアンチパターン』です。

はじめに

アジャイル開発を現場で実施するためには、小さく失敗しながら大きな成功に繋げていくために、現場を常に可視化することが大切です。その中でも、プロダクトオーナーと呼ばれる役割が果たす責任は重要です。

今回は、プロダクトオーナーに必要とされているスキルを再確認した後、プロダクトオーナーを取り巻くアンチパターンについて整理します。

プロダクトオーナーに必要なスキル

プロダクトオーナーには、大きく分けると2つの役割があります。

・主にステークホルダーに対する『外向きの役割』
・主にスクラムチームに対する 『内向きの役割』

2つの役割を図で表現すると、以下のようになります。

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図1:プロダクトオーナーが持つ2つの役割

プロダクトオーナーが『外向きの役割』と『内向きの役割』を果たすには、以下のような6つの責任があると言えます。

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図2:プロダクトオーナーが果たすべき6つの責任

これらのことを考慮すると、プロダクトオーナーに必要なスキルとは、
大きく以下の4つが挙げられます。

1.ドメインスキル
2.対人スキル
3.意思決定力
4.説明責任力

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図3:プロダクトオーナーの特性とスキル

プロダクトオーナーの代表的なアンチパターン

プロダクトオーナーの代表的なアンチパターンとして、まず最初に挙げられるのは、以下の4つになります。

1.責任感がない(プロダクトに感心がない)
2.知ろうとしない(仕組みに関心がない)
3.交渉しない(関係者と話をしない)
4.権限がない(意思決定してはいけない)

プロダクトオーナーを取り巻くアンチパターン

プロダクトオーナーを取り巻くアンチパターンにはさまざまな種類がありますが、特に多くのプロダクトオーナーが陥りがちな観点としては、以下の5つが挙げられます。

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図4:プロダクトオーナーを取り巻くアンチパターンの種類

これらの5つの観点について、具体的にどのようなアンチパターンがあるかを、5つの図にして整理したのが、以下となります。

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図5:プロダクトオーナーの役割についてのアンチパターン

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図6:製品ビジョンについてのアンチパターン

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図7:プロダクトバックログについてのアンチパターン

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図8:リリース計画についてのアンチパターン

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図9:スプリントミーティングについてのアンチパターン

まとめ

今回は、プロダクトオーナーに必要とされているスキルを再確認した後、プロダクトオーナーを取り巻くアンチパターンについて整理しました。

プロダクトオーナーに求められるプロダクトオーナーシップについて、もっと深く知りたい方は、プロダクトオーナーシップをテーマとしたコミュニティが主宰するイベント等に参加すると、座学だけでなくワークショップを通して、よりよい情報や経験を得ることもできます。是非参加を検討してみてください。

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次の『Product Owner Advent Calendar 2015』は、「shin_semiya」さんによる「チームメンバーをプロダクトのほうに興味を集めるチャットのかわいいbotちゃんの話」です。

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