Windows AzureとSOAで分散キャッシュを使ってスケーラビリティのボトルネックに対処する

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Windows AzureとSOAで
「分散キャッシュを使ってスケーラビリティのボトルネックに対処する」という
記事が、MSDNで公開されています。

http://msdn.microsoft.com/ja-jp/magazine/ff714590.aspx

Web アプリケーションが急増し、ようやく高いトラフィック使用率に適応できるようになったら、また次の大きな波として、サービス指向アーキテクチャ (SOA) が登場しました。SOA は、スケーラビリティがきわめて高いアプリケーションを開発するための標準の方法となるよう意図されています。Windows Azure のようなクラウド コンピューティング プラットフォームは、SOA がこの目標を実現するにあたって大きな一歩となります。

SOA によって、ユーザーは、アプリケーションをインターネット経由で複数の場所、組織内の複数の部署、および複数の企業間に分散できます。そのうえ、組織内の既存のコードを再利用できるだけでなく、さらに重要なことに、さまざまなビジネス部門にまたがった共同作業が可能になります。

SOA アプリケーションは、通常、負荷分散を目的とした環境内のサーバー ファームに展開されます。これは、アプリケーションにかかる大きな負荷にできるだけ多く対処できるようにするためです。したがって、ここで問題となるのは、SOA アプリケーションのパフォーマンスとスケーラビリティの両方を高めるためには何を考慮すべきかということです。

SOA はその設計からスケーラビリティを実現するよう意図されていますが、本当の意味でスケーラビリティを実現する前に対処しなければならない多くの問題があります。このような問題には、SOA アプリケーションのコーディング方法もかかわってきますが、最も重要なボトルネックは、多くの場合、データの格納方法とデータへのアクセス方法に関連します。今回の記事では、こうした問題について説明し、いくつか解決策を紹介します。

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