Windows Phone 7がWindows Mobile 6.5と違って出来ないことについて、
下記記事で紹介されていました。
http://blogs.msdn.com/b/shintak/archive/2010/07/21/10040365.aspx
以下、上記サイトより本文を引用して紹介します。
現行の Windows Mobile 6.5 と完全に異なるコンセプトの Windows Phone 7は多くの点が違います。機能として書けば機能ですが、あえてできないことという視点で書いてみましょう。
もちろんすべてを書いたら6.5と7の完全な仕様書が出来上がりますし、仕様上未定などを挙げてもしょうがないのでそんな部分は割愛しています。
- Home / Today の入れ替え
- ハブの追加(違いというよりは7の仕様ですが一応記載)
- 3rdパーティー製のネイティブアプリの実行
- サイドローディング(自分でアプリケーションをインストールする、いわゆる野良アプリ対応)
- ファイルシステムへのアクセス
- システムDB等へのアクセス
- アプリケーションからの直接ファイルアクセス
- アプリケーションは割り当てられた分離ストレージのみ利用可能
- 個別ファイルからのアプリケーション起動(いわゆる拡張子の関連付け的な意味で)
- 独自ファイルのPCからの転送(おそらく)
- バックグラウンドでの永続的な動作(音楽、ロケーションなど一部のサービスを除く)
なので、こういった方には好まれないかもしれません。
- 過去のアプリケーション資産が最重要
- ファイルマネージャーを多用しファイルベースで利用する方
- システムカスタマイズをこよなく愛する方
- Today を重箱の隅までカスタマイズして使いたい方
重要なのは、アプリケーション開発者の方に上記の制約を意識していただくことだと思っています。Win32 や .NET Compact Framework から Silverlight へ変わることよりも、いままでのアプリケーションの作り方とは大きく変わるこのポイントの方が重要だったりします。ですので、あえて「できないこと」を並べてみました。
まぁこれまでの情報をまとめれば、「まぁ、そうだろうな」という点ばかりですが。