Windows Phone 7 でできなくなったこと

更新日:

「Windows Phone 7 でできなくなったこと」という記事が公開されていたので紹介します。

http://blogs.itmedia.co.jp/shinobu/2010/09/windows-phone-1.html

以下、上記URLから本文を引用して紹介します。

現在 Windows Mobile 6.5.3 が最新の Windows Phone OSとなっています。

ちなみに、Windows Phone は Microsoft のスマートフォンのブランド名で、Windows Mobile は OS名になります。厳密にOSというとCEになるのかもしれませんが。Windows Phone 7 からはブランド名とOS 名が統一されます。

話は戻って、現在の Windows Mobile 6.5.3 とは下位互換がなくなったわけですが、機能として何ができるようになったのか、ではなく、何が出来なくなったのかという点でまとめてみましょう。image

  • トップページの完全なデザイン変更
  • ハブの追加(7の機能ですが)
  • Win32 ネイティブアプリの実行
  • アプリケーションの自由なインストール
  • ファイルシステムへのアクセス
  • レジストリシステムへのアクセス
  • システムDBへのアクセス
  • データベースエンジンの利用
  • アプリケーション間連系
  • 厳密な意味でのマルチタスク
  • ファイルからのアプリケーションの起動
  • 音楽、ビデオ、写真以外のファイルのPCからの転送

システムリソースへのアクセスが制限されているので、Windows Mobile のアプリケーション開発者が得意としていたPIMやシステムカスタマイズ系のアプリケーションは現状難しいでしょう。またファイルシステムもアクセスできないので、これまでのファイル中心のアプリケーションの考え方は変更する必要があります。

というように、これまでの Windows Mobile の開発者にとっては「あれもできない、これもできない、最悪!」と見えてしまいますが、一方 Silverlight の開発者から見たら一言「Silverlight 3+センサー」です。で完了します。

プラットフォームやアプリケーションの捉え方を変えるのが一番大事なのかもしれませんね。

-Blog

Copyright© fullvirtue.com プロダクトオーナー支援スペシャリストのBlog , 2024 All Rights Reserved.