「RIA開発におけるテストの重要性、RIAの現状、エンタープライズでの可能性と品質保証に関して」参加報告

更新日:

http://www.borland.com/jp/landingpage/lqm/silk/silkperformer/silkperformer09_20may09.html

日時場所

  • 2009/05/20(水) 13:30-16:00

セッション内容

  1. 13:40~14:10「RIAの現状と今後」
  2. 14:10~14:40「システムインテグレーターの視点から語るRIAの可能性」
  3. 14:50~15:50「Borland SilkPerformer /SilkTestのご紹介とデモンストレーション 」
  4. 15:50~16:00 Q&A

13:40~14:10「RIAの現状と今後」

アドビシステムズ株式会社
マーケティング本部クリエーティブソリューション部
Webグループ
ディベロッパーマーケティングスペシャリスト
轟 啓介様

今回は、表や図が多かったので、講演資料をスキャンしてPDF化しました。詳細はこちらをご覧下さい。

資料内補足

  • [キーワード] インタラクションデザイン
    1. ボタン押下時またはマウスオーバー時のアクションのこと
      • ユーザの迷いを無くすのが目的
  • [キーワード] .fxgファイル
    1. xmlベースの画像フォーマット
    2. Frex Project FIle
  • [キーワード] Adobe Flash Catalist
    1. [仕組み] Flash Player 10上で動作
  • [キーワード] Snooth Transition
    1. [仕組み] 自動的にアクションを定義する機能名

14:10~14:45「システムインテグレーターの視点から語るRIAの可能性」

株式会社 アイ・ティ・フロンティア
ソリューション企画
サービス企画本部
サービス企画第二部
山脇一也 様

  • SI視点から語るRIAの可能性
    • RIA活用の1つの方向性としてのSaaS
    1. 個別SIの場合、RIAの可能性にお客様も価値を求めるが、コスト増は認めないことが多い
    2. SaaSのように多くのお客様にご利用頂けるようなサービスであれば、作り込む価値が認められる可能性がある
    3. 自社のSaaS型サービス、サービスインテグレーションのUIとしての活用が有効
  • ITFのSaaS型サービスOluOluのコンセプトと全体像
    1. [コンセプト] お客様のビジネスをOluOluする
      • [キーワード] OluOlu:ハワイ語で「快適・心地よい」という意味
  • OSSをベースにした開発環境を整備
情報共有 / 問題管理 Trac
構成管理 Subversion
要件 / テスト管理 TestLink(予定)
継続的ビルド / デプロイ Hadson
自動テスト Silk4J(有料)
パフォーマンステスト SilkPaformer(有料)
グループチャット Skype
  • Flexを利用したシステムdえは、パフォーマンステストやリフレッシュテストが効率的に出来るツールは必須
    1. [理由] パフォーマンスがビジネスに直結
      • 満足度、採算性
    2. [理由] リリースが頻繁で、仕様の追加変更も多い
      • リフレッシュテストが必須
      • 自動化もコスト削減には必須
  • SilkPaformer / Silk4Jは、Flexでも通常のWebアプリと同様のテストが可能
  • Flexを用いると、以下のような特徴を持つサービスが提供可能
    1. [例] 大量コンテンツへの対応
    2. [例] 豊富な導入実績のある高機能エンジンの採用
    3. [例] 社外のユーザともタイムリーな情報共有
    4. [例] ポータルにより柔軟なコンテンツへのアクセス手段を提供
    5. [例] 管理機能の充実により、管理者が柔軟に設定・変更が可能
    6. [例] ファイルの登録
      • ブラウザ上での登録
      • ドラッグ&ドロップによる登録
    7. [例] WebDav連携
      • Windows Explorerからアクセス可能
      • SharePointとも連携可能
  • Flexの欠点
    • e-mobileからの読み込みは、時間がかかる(これはしょうがないのか)

15:00~16:00「Borland SilkPerformer /SilkTestのご紹介とデモンストレーション 」

ボーランド株式会社
ソリューションエンジニアリングマネージャー
高田景之

今回は、表や図が多かったので、講演資料をスキャンしてPDF化しました。詳細はこちらをご覧下さい。

16:00~16:10 Q&A

  • [Q] AIRやFlex自体のボトルネックに対して、今回ご紹介頂いたツールは利用できるのか
    • [A] SilkTestでは、時間計測が可能
  • [Q] ActionScriptの細かいレベルに関してのボトルネックの発見はできるのか
    • [A] SilkTestでは不可能
    • [A] FlexBuilderではプロファイラ機能で使える範囲なら、発見が可能
  • [Q] SilkTestでテストできないコンポーネントはあるのか
    • [A] ない
      • [補足] ただし、スクロールを伴うアクションに関しては、スクリプトの作り込みが必要
      • [補足] 過去のバージョンでは、DataGridやスクロール周りで難しい部分があったが、最新バージョンではカラム毎に認識出来るので、作り込めばある程度は可能

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